スパイラル暗記法 | ※さくらテスト※ 東進ハイスクール在宅受講コース

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2016年 7月 1日 スパイラル暗記法

こんにちは。本日もブログを担当させていただく石原です。

 

「大学受験は99%の暗記と1パーセントの発想」これは私の高校の恩師が、天才発明家エジソンンの名言をいじって作った言葉です。個人的には大学受験の真髄をついた言葉だなあと思っています。受験はとにかく暗記です。東大数学でさえ解法そのものに限っていうのであれば、その解法を知っていたか、そして確実に答案上に書くことが出来るかが試されているにすぎません。英語であれば英単語と文法と構文の暗記が、国語も背景知識をどれだけ覚えているかに合否がかかっています。

 

さてそんな重要な暗記ですが、皆さんは難なく暗記をこなせていますか。自分は記憶力がないからと暗記を諦めていませんか?もしくはせっかく根気を出して覚えたのに全部忘れてしまって暗記する気力がなくなってしまうなんてことはありませんか?

 

そんな皆さんにお伝えしたいことがあります。一つ目は、暗記において忘れることは悪いことではないということです。覚えて、忘れて、また覚えて、忘れてを繰り返すことが着実な記憶に繋がります。なので、忘れることを恐れないでください。むしろ一度くらい忘れてやるくらいの腹積もりで暗記してください。

 

これを実行するために必要となるのはスパイラル暗記法です。例えば、1800個の単語を覚える場合、一日目は初めの100単語を不完全でもいいからまず暗記し、次の日に新たな100個を覚える前に、昨日やった100個をしっかり復習する。そしてその次の日はまず、はじめに三日前に覚えた100個を完璧にしてから、昨日の100個をしっかり復習して、そして今日やる分の新たな100個に目を通すといったものです。

 

完璧に100個覚えてから次の100個に進むのではなく、忘れることを恐れずにどんどん積極的に単語を覚えていきましょう。

 

 

 

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