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2016年 11月 29日 何に役立つのか?
先週から授業やゼミなどの紹介をやっています。
今回は大木が担当したいと思います。
いま僕が所属しているのは、主に統計的手法を学ぶゼミです。
統計と聞くとなんだか難しいもののように感じますが、とても身近にあるものです!
例えばテストの平均点、国勢調査などなどです。
データを整理し、ある一定のばらつき具合や傾向を見つけるものが統計です。
ではこれが何の役に立つのでしょうか?
例えば、車を販売する企業の営業部に勤務していると仮定しましょう。
あなただったらやみくもに営業しますか?
どんなに優れた営業トークを持っていても、やみくもにやっては労力が足りません。
では最初に、
①どんな価格帯の車がどんな収入を持つ人に売れているのか、を調べてみましょう。
700万円する高級車が、年収1000万円以上の人に売れている!
ファミリー層にはワゴン車が売れている!
次に
②高所得、ファミリー層はどこに住んでいるのか、調べます。
この二つが分かれば、効率よく車の販売に行くことができます。
これが統計です。
統計という学問は、理系の人はもちろん、文系の人であっても今後の将来に大きく役立つものです!
僕も文系なので、数学には苦手意識がありますが、何に使えるかを考えれば積極的に学ぶことができます!
苦手だからやらないのではなく、何に役立つかについて考えると、視野もきっと広がるはずです。