ブログ
2015年 9月 4日 奥深い古文
こんにちは!担任助手の大木です。
今回は私が大学で受けた授業についてお話していきたいと思います。
その授業は、日本文学というものです。
和泉式部日記を中心に、登場人物の心情を考える授業です。
もちろん、授業内では和泉式部日記を原文で読み、文法書と辞書を片手に、かなり苦労しながらも読んでいきました。
受験生からすると古文は文法などが難しく読みにくいものですが、助動詞の意味や言葉遣い、単語の意味を紐解いていくと、当時の風習が自然とつかめてきました。
驚くことに当時の上流階級の貴族たちは、和歌を互いに送りあい恋愛をしているのです。
当然顔などお互い知りません。
和歌に遣われる言葉から、恋愛対象を決めていたのです。
また、和歌にある言葉を別の意味でとらえる掛詞などを使い、互いの心情を和歌の隅々に散らばせ、拾おうと努力しているのです。
言葉や物事を幅広く知らないと、和歌は詠めません。
当時の上流階級はとても広い知識を持っていることがわかりました。
私は古文とはかなり奥深いものだと感じました。そして今源氏物語に挑戦しています。
古文の教科書や問題集などがたくさんありますが、皆さんは時々、そこに記載されている物語を面白いと感じたことはありませんか?
ただ漠然と読むのではなく関心持ってやることで、古文への意欲も上がってきます。
それが点数にもつながるでしょう。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
自宅のパソコンで難関大現役合格!夏休み中にスタートしよう!
フリーダイアル 0120-531-104 (10:00~21:00:年中無休)
在宅受講コースのパンフレットをお届けします。資料請求
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■