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2017年 5月 3日 職業について考えてみる
職業について考えてみる
小学校低学年の頃や、それよりもずっと前、幼稚園の頃に聞かれたことはありませんか?
「将来、何になりたい?」
おそらくほとんどの方が聞かれたことのある質問だと思います。私も例に漏れず、聞かれました。一番古い記憶だと、保育園に通っている頃で、返答にとても困ったのを覚えています。周りの子はみんな、「看護師さん!」「お医者さん!」「お花屋さん!」等、答えていました。
小さい子らしいですよね。職業に対する概念が「○○屋さん」のように、抽象的です。
ですが、私にはその中に特になりたい!と思うようなものがありませんでした。
私が感じた違和感は、その抽象的な概念にあったのだと最近は感じています。職業は一概に「○○屋さん」とはくくることができません。もちろんそれは、職業を知るための一つの窓口ですが、その窓を開けたら、様々な形で働いている人達がいます。
一つの会社の中にも、企画をする人・研究をする人・モノをつくる人・商品を売り込む人・宣伝する人・財務管理をする人等、まだまだたくさんありますが、働く形はたくさんあります。会社を例に挙げましたが、他の仕事でも同じです。
みなさんも大学受験をするにあたって、小さい頃より将来のことを具体的に考える機会が多いと思います。その時にぜひ、深く考えてみて下さい。自分のやりたいことが見つかれば、勉強の糧にもなります。中には、どうやって自分のやりたいことを探せばいいのか分からない…という方もいると思います。それでも、これだけはやりたくない!これを毎日仕事としてやるのはつらそうだな…と思うことはあると思います。そういったものを除き、自分が精力的に取り組めそうなものを探していくこともできますよね。ぼんやりとでもやりたいことが見つかったら、担任の先生に相談してみてください。自分一人では情報収集に限界もあるので、時には誰かの助けも必要です。お待ちしていますね(*^_^*)