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2016年 9月 17日 言葉の持つ力
普段何気ななく僕たちが使っている「言葉」というものは、とても大きな力を持っていて、意図していない影響を人に与えてしまうことが多々あります。しかし、言葉のスペシャリストともなれば、自分の狙い通りに人の心を動かすことができるのかもしれませんね。
こんにちは、伊藤です。今日のブログでは、そんな言葉のスペシャリストであるスピーチライターのことを取り上げた本を紹介します。それが、原田マハさんの『本日は、お日柄もよく』です。
この本は、物語が進むにつれて様々なスピーチが登場するのですが、それらを読むたびに感心したり、心を打たれたりと、感情が揺さぶられるのを感じ、言葉が持つ力を改めて実感しました。
同時に、どうすればこのような、人を動かす力を持つ言葉を発することができるようになれるのか、疑問に思いました。その一つの答えとして、経験を積むことがあげられると考えました。様々な経験をしてきた人の言葉というのは、自然と重みを増すように感じます。しかし、人が一生のうちに実体験できることは、どうしても限られてしまいます。そこで、人の経験を疑似体験し、見聞を広めることが出来るものが本と言うものなのです。
みなさんも、様々な本を読んで、人間としての幅を広げていきましょう!